ビタミンBなどの各ビタミンのダイエット効果や働きなどのまとめ

スポンサーリンク

みなさん、こんにちは!ダイエットラボへようこそ!

本日も、ダイエットや美容に役立つ情報をお届けしていきたいと思います!

本日のテーマは、「ビタミンBなどの各ビタミンのダイエット効果や働きなどのまとめ」といったテーマです!

ダイエットを行う上で、栄養素というものは、とても重要になっていく、ということは、ほとんどの方が理解されているかと思いますが、実際にどの栄養素がどんな効果なのか?については、なかなか知る機会や調べる機会がないかと思います。そして、栄養素は、かなりの数があり、それぞれダイエットにいい効果を与えてくれたり、ダイエットだけではなく、美容や健康にもいい影響を与えてくれたりします。

本日は、その中でもビタミンについてダイエット効果などについてまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク

ビタミンの特徴とはたらき

ビタミンは、一言で言うと、体に他の栄養素がスムーズに取り込まれたり機能させるための潤滑油のようなイメージになります。なので、その潤滑油があれば体に取り入れた栄養素を効率よく体が吸収したり使えたりするようにできますが、逆に潤滑油のビタミンが不足していれば、せっかくの栄養素などがしっかりと吸収されなかったり、体の機能をしっかりと維持できなくなり不調をきたす、いわゆる欠乏症などになってしまうこともあります。

欠乏症になると様々な体の不調をきたしてしまうといったことにもなりますので、体の機能を維持していく上でもビタミンは人間にとって必要不可欠な栄養素となります。

ビタミンの種類と欠乏症

ビタミンは、皆さんがよくご存知のビタミンA、ビタミンB、ビタミンCなど、合計で13種類あり、それぞれ脂溶性のビタミンと水溶性のビタミンがあります。そのため、それぞれビタミンごとに性質も違えば、摂取のしやすさや摂取しやすい調理方法などが異なります。

そして、ビタミンは、数が多いのですが、それぞれ取らなくてもいいということはなく、不足すると先程お伝えした通り、欠乏症を発症し、体に不調をきたしてしまいます。

ビタミンの種類とそれぞれの欠乏症については、以下の通りです。

  • ビタミンA 夜盲症
  • ビタミンD くる病
  • ビタミンE 貧血
  • ビタミンK 頭蓋内出血
  • ビタミンB1 脚気
  • ビタミンB2 口角炎
  • ビタミンB6 痙攣、皮膚炎
  • ビタミンB12 悪性貧血
  • ナイアシン ペラグラ
  • パントテン酸 血圧低下
  • 葉酸 大赤血球性貧血
  • ビオチン 皮膚炎
  • ビタミンC 壊血病

どうですか?上記の欠乏症は、重度な場合ですので、現代においては、通常の食事をしていればこのような症状は出ないのですが、しっかりとバランスのとれた食事をしないとこのような症状が出てしまうため、注意が必要です。

ビタミンは、欠乏症を防ぐ以外に生活習慣病も予防する

ビタミンを摂取すれば上記の欠乏症を防ぐだけでなく、現代病とも言われる生活習慣病も防ぐことができます。

例えば、ビタミンB2が不足していれば口内炎になりやすいですし、ビタミンCをしっかり取らないと歯茎から出血してしまいます。また、しっかり摂取すればガンや心疾患などの生活習慣病を予防する効果も期待できます。

ビタミンのはたらき

ビタミンは、それぞれ体にいい働きをしてくれます。具体的には、以下の通りとなります。

ビタミンA

ビタミンAは、有名かと思いますが、薄暗いところでの視力を保つ働きがあります。その他には、体の粘膜を強化する働きがあるため、胃や腸の粘膜から、肺の粘膜もしっかりと強化してくれます。

こんな人におすすめ!

  • 暗いところでよく見えない人
  • 肌がカサつく人
  • かぜをひきやすい人
  • ガンを予防したい人
  • 心臓病を予防したい人
  • 動脈硬化を予防したい人

ビタミンD

ビタミンDは、カルシウムの吸収やリンの吸収をスムーズに行うなどの補助的な性質を持っているため、骨の形成や維持に関わっています。そのため、歯や骨を健康に保つ働きがあります。高齢者の方は、十分なカルシウムとともに、ビタミンDもしっかりと摂取することにより、骨密度を増加することができ、結果的に、骨折を防ぐことができます。また、筋力を維持する働きもあります。

こんな人におすすめ!

  • 幼児
  • 高齢者
  • 妊婦
  • 歯や骨が弱い人
  • 骨粗鬆を予防したい人

ビタミンE

ビタミンEは、血管を若々しく保つ効果があります。また、ビタミンEは、黄体ホルモンの分泌を促し、胎盤の血行を改善するため、ふかふかの胎盤を作ってくれます。そのため、妊活中は、積極的に摂取したい栄養素となっています。

こんな人におすすめ!

  • 妊婦
  • 授乳中
  • 脳卒中や心疾患を予防したい人

ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きや筋肉の疲労を防ぐ働き、他には、精神を安定させる働きもあります。不足することにより、気分が塞いでしまったり、集中力がなくなってしまったりと、主に精神面に不調をきたしてしまいます。

こんな人におすすめ!

  • スポーツを頻繁にする方
  • 神経や筋肉の疲労を回復させたい方
  • 酒、糖分の摂取量が多い方

ビタミンB2

ビタミンB1は、細胞の再生を促す働きがあるため、健康な髪や爪、肌を作ってくれます。そのため、口内炎などの皮膚の病気を防いだり症状を緩和する働きがあります。逆に不足すると、脂漏性皮膚炎という肌が赤くなったり皮がむけてしまう病気になってしまう恐れがあります。

こんな人におすすめ!

  • 脂肪をよく摂取する方
  • 口内炎の方
  • 糖尿病や脂肪肝の方
  • 動脈硬化を予防したい方
  • ダイエットをしたい方

ビタミンB6

ビタミンB6は、脂質の代謝を良くするため、脂肪肝を予防する働きがあります。また、タンパク質が人の体に必要なタンパク質に合成するのに必要なのが、ビタミンB6になります。そのため、タンパク質だけを摂取していれば健康な体を手に入れられるということではありませんので、タンパク質を摂取する人ほど摂取したい栄養素になります。

その他にも、妊娠初期のつわりを軽くする働きもあるため、妊婦の方は、積極的に摂りたい栄養素でもあります。

こんな人におすすめ!

  • タンパク質を多く摂る方
  • 妊婦の方で特に、つわりが辛い方
  • 口内炎の方
  • 脂肪肝を予防したい方

ビタミンB12

ビタミンB12は、悪性貧血を予防する働きがあります。また、神経の機能を維持する働きもあるため、記憶力や集中力を高める作用もあります。

こんな人におすすめ!

  • 悪性貧血の方

ナイアシン

ナイアシンは、皮膚を健康に保つ栄養素です。また、血液の循環を良くして、血圧を下げる働きがありますので、血圧が高い方は、しっかりと摂取したい栄養素でもあります。

また、ナイアシンは、コレステロールや中性脂肪を抑える働きがあります。

こんな人におすすめ!

  • 肌荒れがきになる方
  • お酒をよく飲む方

パントテン酸

パントテン酸は、免疫力を強化する働きがあり、かぜなどの感染症を予防する働きがあります。他にも善玉コレステロールを増やす働きがありますので、動脈硬化を防ぐ働きも期待できます。

こんな人におすすめ

  • 動脈硬化を予防したい方
  • 口内炎の方
  • かぜを予防したい方
  • ストレスの多い方

葉酸

葉酸は妊娠・授乳中の方に特に必要な栄養素となります。葉酸は、タンパク質や核酸の合成に働くためです。核酸には、DNAやRNAという遺伝情報を保存しておくような重要な場所になりますのです。これが不足すれば、もちろん赤ちゃんの発育に影響が出ますので、妊婦の方には、重要な不足してはいけない栄養素になると言えます。

その他にも、母乳の出をよくしたり、皮膚を健康的に保つ、貧血を防ぐ、かぜなどに対する抵抗力をつけてくれるなど、妊婦や授乳期の方に限らず、万人に有効な栄養素となります。

こんな人におすすめ!

  • 妊婦の方
  • 授乳中の方
  • 貧血気味の方
  • かぜをひきやすい方

ビオチン

ビオチンは、白髪やハゲを予防する働きがあります。また、皮膚を健康に保つ働きや筋肉痛を緩和する働きがあります。

こんな人におすすめ!

  • 肌荒れが気になる方
  • 白髪が気になる方
  • はげが気になる方

ビタミンC

ビタミンCは、一番有名なビタミンといっても過言ではないかと思います。主な働きとしては、みなさんご存知の通りかぜを予防したり、回復を早めたりする効果があります。その他にも。免疫力を高めますし、抗がん作用もあります。

こんな人におすすめ!

  • かぜをひく方
  • ガンを予防したい方
  • ストレスの多い方

まとめ

いかがでしたでしょうか?ビタミンは、現代人が不足しがちな栄養素です。タンパク質だけを多く摂取してもそれをしっかりと体に取り込むには、ビタミンが必要ですが、野菜をあまり食べない方や決まった食材しか使わない方ですと、ビタミンの摂取量が減ってしまうこともあります。

そんな時は、サプリメントなどを活用し、体の機能をしっかりと維持するようにしましょう!

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました