みなさんは、普段から朝食は食べますか?今の時代、朝が忙しかったり、朝は寝てたいから朝食を食べないという方が結構多いですよね。
確かに朝は眠いので、できるだけ寝てたい。朝食の時間さえ寝てたい。寝かせてくれ!
もう、痛いほど気持ちがわかります 笑
確かに寝てたいですよね。でも、食べないと頭と体のスイッチが入らないので朝ごはんを食べることは、かなりおすすめです、というか食べないとなかなか仕事などもはかどらないと思います。
今、眠かったり、朝からお腹が空かないからという理由で食べていない方は、食べる時間を確保してたべれるようになればいいのですが、問題はダイエットのために朝ごはんを食べてない人です。
朝ごはんのカロリーは、だいたい500〜700キロカロリー程度かと思います。ただ、朝は朝ごはんを抜いても多少我慢できるし、三食の中では一番我慢できるからという理由で、朝ごはんを抜いてダイエットを行なっている人をよく見かけます。
というよりも、実は、昔私もこの朝ごはんを抜くダイエットを行なっていました。私は、もともと朝は欠かさずに小さいときから食べていたので、正直朝ごはんを抜くのが結構きつかったですが、なんとか頑張って朝は食べない生活を送りました。
その結果どうなったか?
確かに食べていない分徐々に痩せましたが、すぐに減らなくなりました。おそらく、体がその状態に慣れようと、少ない消費カロリーで過ごせるような体に変わってしまったからだと思います。
そして、何日かすると体重が減らなくなり、さらに代謝が悪くカロリーを吸収しやすい体になってしまいます。
結果、最終的には、大きくリバウンドしました。確か8キロぐらいのリバウンドでした。
私がやったダイエットの中で、ダントツでやらなければよかったと思えるダイエットでした…
食事制限は、正直なかなか続けられない内容のものは、一時的に体重が減ったとしても、食事制限を元に戻して普通に食べれば確実にリバウンドしてしまうようになっています。
このように食事制限ダイエットは、リバウンドの可能性が高いダイエット方法になります。
なので、今日は、その中でも私が最もおすすめしない朝食抜きダイエットについて、説明していきたいと思います。
朝食抜きダイエットとは?
朝食抜きダイエットとは、読んで字のごとく朝食を抜くだけのダイエットです。なので、簡単に実践できてしまうことから、よく実践されるダイエット方法の一つになります。
確かに簡単ですよね。朝食べていたご飯を抜くだけなので、朝の時間はできて長く寝れるし、カロリーもカットできるしサイコー!
なんて考えられてしまいますが、実は、そこが落とし穴です。簡単にできるからこそ、多くの人が行ってしまうのですが、朝食抜きダイエットは、リバウンドの元になります。食事制限ダイエットは、リバウンドの元です。食事制限といっても、無理な食事制限、いわゆる長期間必要なビタミン、たんぱく質、ミネラルなどの栄養素をとらないなどの食事制限は、行ってはいけない食事制限いなります。
なので、必要な栄養素をしっかりとる糖質制限ダイエットや、毎週1日だけ断食する断食ダイエットなどは、しっかりと栄養素を摂取しながら、医学的根拠に基づいたダイエットであれば効果的ですので、食事制限ダイエットを行う前には、しっかりと調べた上で取り組むことが大切になります。
むやみやたらに食事を抜くだけのダイエットには、十分注意してください。
朝食抜きダイエットがいけない理由
では、その中でも朝食抜きダイエットがいけない理由についてです。具体的には以下のとおりとなります。
- 昼食がどか食いになりやすい
- 昼食時に血糖値が急上昇する
- すい臓からインスリンが過剰に分泌される
- インスリンが糖分を体脂肪に変えてしまう
昼食がどか食いになりやすい
朝ごはんを食べないと、よほど少食の方でない限りは、昼食時に朝の分も取り戻すがごとくたくさん食べてしまいますよね…
そうでなくても、朝食べてない分、胃の満腹度合いの平均値とでも言うのですかね?それが一気に朝食べていない分急上昇してしまいますよね。
特に、昼間には、誘惑が盛りだくさんです。朝ごはんであれば家にある納豆などで健康的に済ませることができるのですが、昼になるとラーメンやステーキ、ハンバーグ、牛丼など高カロリーで美味しい昼食が盛りだくさんですよね。
こうなると食欲は止まりません。体は、栄養を欲しているしお腹が空いている分ついつい早食いにもなってしまいます。美味しいものを食べているときにゆっくり食べれる人ってなかなかいないですよね。仕事をしていれば限られた時間のランチタイムなので余計に早く食べてしまうことは、目に見えています。
朝ごはんを抜くと、そういった悪影響があります。
昼食時に血糖値が急上昇する
食事をすると血糖値が上がりますが、この血糖値が上がれば上がるほど、糖分が体の中で体脂肪に変わり吸収されていってしまいます。そのため、血糖値の上昇は、なるべく防ぐような食生活をすることが太りづらい食生活への第一歩なのですが、朝ごはんを抜いていると、その分中傷時の血糖値の跳ね上がり方が大きくなってしまいます。
すい臓からインスリンが過剰に分泌される
血糖値が急激に上昇すると、すい臓から大量のインスリンが過剰分泌されてしまいます。本来、ゆっくり血糖値が上がっていけばそれに見合ったインスリンが分泌されますが、急激に血糖値が上昇することにより、インスリンが本来必要としない量まで過剰に分泌されてしまうのです。
インスリンが糖分を体脂肪に変えてしまう
過剰に分泌されたインスリンは、糖分を体脂肪に変えてしまいます。
通常であれば、脂肪や糖分がエネルギー源として使われ、余った糖分が体脂肪に変わるのですが、過剰にインスリンが分泌されると、余計に糖分を体脂肪に変化させてしまうのです。
まとめ
以上のように、朝食を抜くダイエットを行うと、体への負担が大きくなったり、血糖値が急上昇したりして、体脂肪をためやすい体になってしまうのです。
さらには、脳が混乱して、糖分を以上に欲しがる体へと変化させてしまいます。
なので、もしもダイエットで朝食を抜いている方がいれば、朝も食べるようにして、他のところで摂取カロリー^を減らすなどして、あくまで栄養素は、しっかりと取り、1日をとおして血糖値を急上昇させないような食生活を心がけていただければと思います。
朝食が少し苦手だという方は、野菜ジュース1杯飲むだけでも変わりますので、ぜひ試してみてください。
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