みなさん、毎日、快便ですか?笑
・・・
いきなり変なこと聞くな!と思われた気がしますが…
変な意味はありません。いたって真面目です。いつでも大真面目です 笑
いきなりですが、便秘に悩まされる現代人の方、多いですよね。
ストレスや栄養・水分不足、睡眠不足などによる疲労の蓄積によるものなど、原因はたくさんあるかと思いますが、便秘の人は、平気で何日も出なくて苦しい思いをしているかと思います。
便秘によって、日常生活に支障が出てしまっている方も多いのではないでしょうか?
解消できるなら、解消したいものですよね?
一方で、実は、便通は、ダイエットとの関わりがあるのです。
便通が悪いと太りやすくなってしまうということがわかっています。
ただでさえ、便通で悩んでいるのに、ダイエットでも悩まなくちゃいけないの!?と思いますよね。
本日は、そんな方達のために、便通の解消について、効果的な栄養素などをご紹介していきたいと思います。
便秘は基礎代謝が下がる?
実は、便秘は基礎代謝が下がってしまうのはご存知ですか?
えー!便通が悪い人って結構いるよね。私もそうだし…
便通が悪いだけで基礎代謝が下がっちゃうの?
うん… 以外だと思うけど、便通が悪いだけで代謝が悪くなっちゃうんだ…
どうですか?意外ですよね。
便秘と基礎代謝、一見関係なさそうで、実は、深く関係性があるのです。
腸のぜん動運動が基礎代謝に影響される
では、なぜ、便通が基礎代謝に関係するのかについてです。
まず、食べ物を食べると、食べ物は、胃や腸で消化吸収され、排泄されるのですが、その排泄までの道のりで内容物を押し上げながら、腸がくねくね動くことを、腸のぜん動運動と言います。
実は、基礎代謝は、このぜん動運動がポイントなのです。
この、ぜん動運動は、エネルギーを消費する運動となっています。
エネルギーを消費しながら、熱を発生させます。
その際に、エネルギーを消費します。
もしも、このぜん動運動がなかったらどうなるでしょうか?
そうです!
その分のエネルギー消費が発生しないのです。
まさに、腸でぜん動運動をしない場合は、腸の中の内容物を後ろから内容物で押し込んでるイメージになります。
それは、あくまで、ぜん動運動ではなく、押し込みによって、内容物を動かしているため、エネルギーを消費しているわけではありません。
そうなると、ぜん動運動による消費もしていないということになりますので、注意が必要です。
便秘は毒素も発生させる
便秘が悪いのはそれだけではありません。
実は、便秘は、毒素も発生させてしまいます。
毒素が発生すると何が悪いのか?
毒素は、体の中の器官の働きを悪くする効果があります。
働きが悪くなるということは、活動力が低下してしまうということになりますので、結果的に、代謝が悪くなってしまうのです。
便秘を解消させるには?
便秘を解消させるには、ずばり!食物繊維を摂ることを心がけてください!
なかでも、水溶性食物繊維は、もう一つの食物繊維の、不溶性食物繊維と違って、便の出をよくする働きがあります。
水溶性食物繊維は、主に野菜などに含まれているため、積極的に摂ることを心がけてください。
また、その他、水溶性食物繊維が含まれている食品は、以下のとおりです。
- オートミール
- ライ麦パン
- 納豆
- ごぼう
- 大豆
- きな粉
- ブロッコリー
- みかん
- さつまいも
- もも
どうですか?
意識して摂取しないと、なかなか摂取しない食材が多いかと思います。
これらの食材を意識して摂ることにより、便通が良くなります。
腸管内で粘度の高いゲルを形成して、ヌルヌルするので、便通が良くなります。
水溶性食物繊維のその他の効果
そのほか、水溶性食物繊維には、以下のような効果があります。
- 糖尿病を予防する
- 動脈硬化を予防する
- 血圧を下げる
- ブドウ糖の吸収をゆるやかにする
- 血糖値の急激な上昇を防ぐ
糖尿病を予防する
水溶性食物繊維の一番の特徴は、粘度が高いということです。
水溶性食物繊維はねばねばしている食品が多いので、水溶性食物繊維を含む食品を摂取すると、胃から腸への食べ物の動きがゆっくりになります。
そして、ブドウ糖の吸収速度をゆるやかにしたり、血糖値の急激な上昇を防ぐ働きがあるため、糖尿病を予防することもできます。
動脈硬化を予防する
水溶性食物繊維は動脈硬化の原因であるコレステロールの吸収を抑制する働きがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
便通が悪いだけで、基礎代謝が下がるのは、びっくりですよね。
逆に、今便通が悪い方は、便通をよくすれば、代謝が上がるということになります。
便通を良くするには、水溶性食物繊維を良く含んだ食品を摂取することが重要となりますので、ぜひ積極的に取り入れていただければと思います。
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