デブ菌・痩せ菌とは?
みなさん、こんにちは!ダイエットラボへようこそ!
本日も、ダイエットや美容に役立つ情報をお届けしていきたいと思います!
本日のテーマは、デブ菌・痩せ菌って何?腸内環境を整えれば太りにくくなる?ビフィズス菌などの痩せ体質に変える栄養素が太り体質を改善?といったテーマです!
デブ菌・痩せ菌という言葉はご存知でしょうか?
ここ数年でよく耳にする機会が増えた方も多いのではないでしょうか?
デブ菌とは、簡単に言えば、体を太らせやすくする体質に変える菌、痩せ菌とは、体を痩せやすい体質に変える菌です。
よくダイエットをしているけどなかなか痩せない、もしくは、ダイエットをしてないのにかなり食べても太りにくい人がいるかと思いますが、これは、腸内環境が関係している可能性が大いにあります。
腸内環境で太りやすさが変わる?
私の経験談なのですが、ダイエットを頑張っているのに全く痩せない期間がありました。それどころか、運動を決行して、食べ過ぎないように気をつけていても逆に太るという不思議な体験もしました。なんでだろうと、かなり不思議だったのを覚えています。
そこで、いろいろ調べていくと腸内環境がダイエットに関係していることを知りました。
なので、腸内環境を整えてみようとサプリメントをしっかりと摂取したり、ヨーグルトや納豆を食べるなどしました。
その結果、ダイエットにも成功し、その後もたくさん食べても太りにくい体質に変わりました。
正直、運動をしないでたくさん食べる時期も長く続きましたが、寝て次の日の朝お腹を見ても全然出ていなかったり、体重を測っても元どおりになっていましたので、やはり腸内環境を整えることはすごいダイエットに影響するんだなと思いました。
今日は、そんな腸内環境を整える痩せ菌のなかでも乳酸菌・ビフィズス菌について紹介していきたいと思います。
乳酸菌とは?
乳酸菌という言葉は、みなさん一度は聞いたことがあるかと思います。ただ、どのような成分かと聞いて説明できる人はなかなかいないのではないかと思います。
乳酸菌は糖類に働きかけて乳酸を作ってくれる細菌の総称となります。
総称ということで、実は乳酸菌は1つの菌の固有名詞ではなく、様々な菌の総称となります。そもそも乳酸菌の種類は多く、分類としても「球菌」と「桿菌」に大きく分けられ、その中でもさらに細かく分類されていきます。例えば、ビフィズス菌も乳酸菌のうちの1種なのです。
なので、ビフィズス菌ももちろん腸内環境を整えてくれて、ダイエット効果のある成分となりますので、後ほどビフィズス菌について紹介していきたいと思います。
乳酸菌の主な働き
乳酸菌の主な働きは以下のとおりです。
- 腸の働きを活性化し、消化や吸収、排便を促してくれる。
- 有害菌(デブ菌)の増殖を抑えて、有用菌(痩せ菌)を増やす。
- 病原菌やがん細胞に対する免疫力を高める。
- 抗生物質の副作用を防いでくれる。
主な乳酸菌の種類
主な乳酸菌は以下のとおりとなります。
- 乳レンサ球菌
- クレモリス菌
- サーモフィルス菌
- ヨーグルト菌
- カゼイ菌
- ビフィダム菌
以上は、乳酸菌のほんの一部で、このほかにも存在します。
乳酸菌はどこにでも存在する?
みなさん、乳酸菌は、ヨーグルトなどの乳製品にのみ含まれるものだと思われている方が多いかと思いますが、実は、乳酸菌は自然界のどこにでも存在しています。そのたくさんある乳酸菌の中から、実際に便通改善やダイエットに期待ができる乳酸菌を探す必要があります。
人によって、効果のある乳酸菌は違う?
実は、人によって、どの乳酸菌が効果があるのかは、摂取してみないとわかりません。摂取した乳酸菌が腸内で増殖できるかは、自分の腸管と相性が良かった乳酸菌のみとなります。
乳酸菌の効果について
乳酸菌は、摂取することにより、体にたくさんのいい影響を与えてくれます。痩せ菌が増えて、痩せやすい体質にしてくれる効果も、そのなかの一部分です。ほかにも、健康的に過ごすことができる様々な効果があります。その効果については、具体的には、以下のとおりです。
- 乳酸菌は、腸の働きを活性化し、消化や吸収、排便を促してくれる。
- 有害菌(デブ菌)の増殖を抑えて、有用菌(痩せ菌)を増やす。
- 病原菌やがん細胞に対する免疫力を高める。
- 抗生物質の副作用を防いでくれる。
乳酸菌は、腸の働きを活性化し、消化や吸収、排便を促してくれる。
乳酸菌は、摂取すると、腸の動きを活発にしてくれるため、便秘などにも非常に有効となります。
有害菌(デブ菌)の増殖を抑えて、有用菌(痩せ菌)を増やす。
乳酸菌は腸内で増殖することによって、有害菌(いわゆるデブ菌)の数を減少させてくれます。その結果、痩せ菌がデブ菌の数を上回れば、腸内環境を整えることができ、痩せやすい体質に変化させてくれます。
また、腸内で生成される有害な腐敗物質などを減少させる効果があります。その結果、肝臓が解毒作用を働かせるために一生懸命働かなくてはいけないところ、肝臓が働かなくて良くなるため、肝臓の負担をかなり抑えることができます。
病原菌やがん細胞に対する免疫力を高める。
乳酸菌は、病原菌などから体を守ってくれる効果があります。乳酸菌は、体内に侵入してきた病原菌や体内で生成されてしまった発がん物質などを体外に排出したり、病原菌・がん細胞などに対する抵抗力を強くし、免疫力を高めてくれる働きがあります。
抗生物質の副作用を防いでくれる。
風邪をひいてしまった時や、高熱が出てしまった場合は、症状を治すために薬を飲むかと思います。その際に飲む薬の中に抗生物質があるかと思います。実はこの抗生物質は悪い菌だけではなく、体にいい菌も滅菌してしまうのです。体にいい菌とは、腸内に含まれる痩せ菌も含まれてしまいます。
その結果、デブ菌などの有害菌が多くなってしまった場合は、下痢になったり、体の免疫力が弱まってしまう場合があります。
このようなことを防ぐために、抗生物質と一緒に乳酸菌が一緒に処方されているのです。抗生物質と一緒になんで整腸剤が処方されるんだろうと思われた方が多いのではないでしょうか?こういった理由が実際には、含まれていたんです。
乳酸を作るとは?
ここで、乳酸に関係した小話をしたいと思います。乳酸を作るという言葉を聞いたことはありますか?乳酸を作るというと、おそらく、疲労物質が溜まってしまうといったイメージですよね?
確かに何年か前はそのようなイメージだったかもしれません。しかし、現在ではその考えは古く、乳酸が作られるということはプラスの意味ということがわかっています。
では、何がいいのかと言いますと、乳酸を作る過程で体の糖類を使用しているのです。体にある糖類を利用してエネルギーに変換することとなります。そのため、余分に蓄えられた糖をエネルギーに変換する働きがあるのです。
糖を使ってエネルギーに変換するということは、余分な糖を体に溜め込みにくくすることが期待できます。
糖質をとらなければ、脂肪がエネルギーに変わるので、痩せていくことになります。また、乳酸菌は、糖類を使用してエネルギーに変換してくれるので、乳酸菌を摂ることは、余分な糖が脂肪に変わるのを未然に防いでくれるということになります。
乳酸菌の効率的な摂取の仕方
乳酸菌は、みなさんもご存知のとおり、乳酸飲料やヨーグルトなどに含まれています。
実は、ヨーグルトは温めた方が乳酸菌の働きが良くなることはご存知ですか?
ヨーグルトは冷蔵庫から出した冷たい状態よりも、40度程度に温めた方が腸内での活動にいい結果をもたらします。なので、ぜひヨーグルトはホットヨーグルトにして食べていただければと思います。
ちなみに私は、毎朝温めたヨーグルトにオリゴ糖をかけて食べています。オリゴ糖には、痩せ菌を増やす効果のあるオリゴ糖と、そうではないオリゴ糖がありますので、以下でしっかりとご説明したいと思います。
乳酸菌が好むエサを与え乳酸菌を体内で増やす
ヨーグルトを食べられる場合は、ぜひ乳酸菌のエサとなり乳酸菌の増殖を促すラクチュロースを含むフルーツソースとフラクトオリゴ糖をかけて食べていただければと思います!
楽天から買える商品がありましたので、参考までにリンクを載せておきますね!
フルーツソース
フラクトオリゴ糖
どちらも摂取するとより一層腸内環境がよくなり、痩せやすく太りにくい体質になりますが、片方でももちろん効果が期待できます。
ビフィズス菌の働き
ビフィズス菌の主な働きは大きく分けて以下のとおりです。
- ビタミンB群やビタミンKを合成し、貧血や肌荒れ、出血性疾患などにいい作用をもたらす
- 乳酸と酢酸を生産し、腸の働きを活発化させる。
- 腸の働きを活発化することにより、消化や吸収を促進し、腸内環境を整え、下痢を防止する。
- 大腸内の有害菌(デブ菌と呼ばれる太る原因の菌)の増殖を抑え、大腸内の腸内環境を整えるとともに、結果として、下痢なども予防する。
- 大腸内で有害菌により生成される肝臓に対する有害菌を減少させ、肝臓の障害を軽減したり、負担を軽くする。
- 体内の免疫機能、免疫能力を向上させ、病原菌やがん細胞などに対する体の抵抗力を高める。
- 葉酸を体内で合成する働きがある。
- 風邪などに対する抗生物質によって崩れる腸内環境を整える働きがある。
これだけ見てもビフィズス菌の効果のすごさがわかるよね!
そうなんだよ!
まさに、ビフィズス菌がここまで重宝されてる理由だね!
ビタミンB群やビタミンKを合成し、貧血や肌荒れ、出血性疾患などにいい作用をもたらす
例えば、脂漏性皮膚炎などは、症状改善のために、ビタミンB群が必要とされていますが、ビフィズス菌を摂取することにより、ビフィズス菌は腸内でビタミンB群を生成してくれる働きがあります。
脂漏性皮膚炎の時はビタミン剤が処方されることが多いです。そのため、さらに、それと合わせて、ビフィズス菌も摂取すると、より症状改善に役立ちます。
また、腸管出血性大腸菌という、大腸に存在する有害菌は、出血性疾患を引き起こします。出血性疾患といえば、出血性大腸炎や、場合によっては死にいたる溶血性尿毒症症候群などです。ビフィズス菌にはこれらの有害菌の働きを抑える効果もあるのです。
大腸内の有害菌(デブ菌と呼ばれる太る原因の菌)の増殖を抑え、大腸内の腸内環境を整え、下痢なども予防する。
ビフィズス菌は、大腸内の腐敗菌や病原微生物の増殖を抑えてくれる働きがあります。
その結果、下痢なども予防することができるため、下痢に悩む方には有効です。
また、ビフィズス菌を腸内に多く取り込むと、デブ菌と呼ばれる腸内の菌の増殖を抑え、痩せやすい体質に改善してくれます。
母乳で育てられた赤ちゃんは、腸内環境がいいことがわかっている
実は、母乳で育てられた赤ちゃんと、そうではない赤ちゃんの便を比べると、腸内細菌のバランスが違うことがわかっています。母乳で育てられた赤ちゃんの方が腸内環境が良く、結果としてかぜなどにかかりにくいこともわかっています。ただし、粉ミルクにもビフィズス菌の餌になる乳糖が含まれているため、粉ミルクにおいても腸内環境を整えるための工夫がされていることが十分わかります。
ビフィズス菌は、かぜなどへの免疫力も高めてくれるんだ!
葉酸を体内で合成する働きがある
妊娠初期には、赤ちゃんの心臓や骨、脳などの体の主要部分や臓器が生成されます。この生成には、葉酸が必要不可欠になります。葉酸が不足すると先天的な異常が出る可能性が高くなってしまいます。
そんな葉酸ですが、ビフィズス菌では体内で葉酸を合成してくれる働きがあります。
ただ、妊娠中の葉酸は、サプリメントからの摂取が重要となります。ビフィズス菌の合成と合わせて、一般的に売られている葉酸の恵みなどのサプリメントによる葉酸の摂取も必要となります。
風邪などに対する抗生物質によって崩れる腸内環境を整える働きがある。
先ほど、乳酸菌の際も説明させていただきましたが、抗生物質は、かぜをはじめ、様々な体の不調時に使用されるのですが、抗生物質は滅菌する菌を選ぶことができません。その結果、腸内の有効な菌、いわゆる痩せ菌などの痩せやすい体質や健康的な体を維持するいい菌までも滅菌させてしまいます。そういった状況の時に、ビフィズス菌を摂取すれば、抗生物質によって崩れた腸内バランスを正常化し、痩せやすい健康的な体に戻す働きがあります。
ビフィズス菌がおすすめな人とは?
以上により、ビフィズス菌が必要な人は以下のような人になります。
- 免疫力が低い人
- 肌が荒れている人
- 抗生物質を服用している人
- 便秘や、下痢の人
- 肝臓が弱い人
- 太りやすい体質の人
効果的なビフィズス菌の摂取の仕方
では、そんな素晴らしい効果をいくつも持っているビフィズス菌は、どのように摂取すればいいのでしょうか?
- ビフィズス菌入りのヨーグルトで摂取する。
- ビフィズス菌をヨーグルトの何倍も含み摂取がしやすいサプリメントにより摂取する。
ヨーグルトによるビフィズス菌の摂取だけだと、ビフィズス菌が少ない?
実は、ヨーグルトによるビフィズス菌の摂取量はサプリメントに比べるとはるかに少ない菌数となってしまいます。
そして、ビフィズス菌などの痩せ菌は、先ほど、乳酸菌の説明時に説明させていただきましたが、冷たい環境では機能しないため、ヨーグルトで効果を発揮させるには温めてから食べる必要があります。
しかし、フローラ美人などのサプリメントであればそういった手間がいらないためとてもおすすめです!
フローラ美人には、ビフィズス菌のほか、ビフィズス菌と同じ痩せ菌の乳酸菌がセットで含まれているため、一石二鳥の相乗効果があるサプリメントになります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
運動したり、食事制限で努力しているのになかなか痩せない、あるいは、余計に太った…などと感じたことがある方は、もしかしたら腸内環境が悪いだけかもしれません。腸内環境は日々の食生活に気を使ったり、サプリメントをしっかりと活用しないと、なかなかいい腸内環境には、整えることができません。しっかりと、腸内環境を綺麗に保つという意識が必要となります。
ですので、みなさんも、ぜひ乳酸菌やビフィズス菌をたくさん取り入れて、痩せやすく健康的な体を手に入れてください!
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