あー、今日もごはん我慢だ
たまには、チャーハンも食べたいなー
えっ、チャーハン食べないの?
こんなに美味しいのに(もぐもぐ)
あー、ずるーい
こっちはダイエットのために我慢して白米食べてるのに!
白米も美味しいじゃん!
それに、ダイエットするなら、チャーハンもおすすめだよ!
えー、信じられない!
チャーハン食べて大丈夫なの?
実は食べ過ぎさえしなければ大丈夫だし、
白米よりもダイエットに向いている場合があるんだ!
えー、どういうこと?
そんなの、今まで聞いたことないけど!!
そうだね!あまり知られていないからね!
どういう理屈なのか、今日は説明していくね!
みなさん、こんにちは!ダイエットラボへようこそ!
本日も、ダイエットや美容に役立つ情報をお届けしていきたいと思います!
本日のテーマは、【白米よりチャーハンの方が太らない?徹底比較!】オイルコーティングで血糖値の上昇を抑制!についてです!
みなさん、チャーハンは好きですか?嫌いですか?好き嫌いで言われれば、嫌いな人はあまりいないかと思います。それほどチャーハンは人気で様々なお店にメニューとして並んでいますよね!
ただ、ダイエットの観点で言うと、チャーハンはものすごく太る!というイメージがあるかと思います。
それは、油とお米を一緒に食べるのが太る原因とされているからです。
実際、ご飯よりも太る気がするというイメージの方が大勢いるかと思います。
でも実は、同じ糖質量で比較した場合には、チャーハンの方がダイエットに向いている!という結果になります!かなり意外ですよね?
本日は、そんな白米とチャーハンのダイエットに対する効果について紹介していきたいと思います!
白米よりもチャーハンの方が糖質オフに向いている?
糖質オフはなぜ重要か?
糖質オフとは、糖分が多く含まれているごはん、パン、麺類などをぬくことです。糖質オフにはダイエット効果はもちろん、体全体の老化を防ぐ効果もあると言われていて、よく実践されている健康法でもあります。
今までは、体の老化には、脂質を多く摂取することにより、体の細胞たちが酸化してしまうと考えられてきましたが、近年の研究では、酸化よりも糖分による糖化が老化現象を引き起こす原因だと考えられるようになってきました。
糖化というのは、糖質が多く含まれる主食や甘いお菓子などをたくさんとり続けることで、起こる現象です。糖質を摂取すると、それが体のエネルギーに変換される仕組みなのですが、過剰に摂取して余り続けた糖質は脂肪になるのですが、あわせて体内のタンパク質と結びついて、細胞などを劣化させてしまいます。
当然細胞を劣化させると、肌などの老化もそうですし、血管などの老化にもつながります。血管の老化が進むと、血管が硬くなるため、動脈硬化を起こし、脳溢血などの病気にもつながってしまいます。
他にも、骨も糖化でぼろぼろになってしまい、通常、年を取ってからの病気の確率が高い、骨粗しょう症に若いうちからなりやすくなってしまいます。
ですので、糖化を防ぐための糖質オフは重要なのです。
糖質を抜く理由(まとめ)
- 糖質オフとは、糖分を多く含む主食を抜くこと
- 老化には脂質が原因だと考えられていたが、実は糖質による糖化が原因
- 糖化は体内のタンパク質に糖分が結びついて、細胞を劣化させる
- 細胞の劣化により、肌・血管・骨なども老化し、脳溢血などの病気を引き起こす
糖質オフをするだけで、痩せられる理由
では、糖質オフをするだけで痩せる理由についてです。
- 多量に摂取した場合
糖質は、多量に摂取すると血糖値を急上昇させます。血液中にブドウ糖を増加させてしまうのです。そうすると次に何が起こるのかというと、体の中の膵臓という臓器が、大量にインスリンを分泌させます。インスリンの働きにより、筋肉などに糖分が取り込まれエネルギーとなって体を動かすといったイメージなのですが、余ったブドウ糖は、中性脂肪として体に蓄えられていきます。
- 摂取しない場合
糖質を抜いた場合は、血液中にブドウ糖が増えないため、血糖値もそのままになります。
そのため、膵臓からインスリンも出ないため、代わりのエネルギー源として、元から体の中に貯蔵されているグリコーゲンや中性脂肪などが燃焼してくれます。
このことからわかる通り、血糖値を上げるのは糖質のみで、他のタンパク質や脂質では血糖値は上がらないのです。そうすると、インスリンが分泌されないため、結果として、体内の脂肪などがエネルギー源となるため、痩せられるのです。
ですので、糖質オフは、タンパク質や脂質ならいっぱい食べても痩せることができるダイエット法なのです。
- 糖質を多量に摂取すると、血糖値が急上昇し、インスリンが大量に分泌される。
- インスリンが大量に分泌されると、余ったブドウ糖を中性脂肪として体に蓄える。
- 糖質を摂取しなければ血糖値を抑え、インスリンも分泌されないため、エネルギー源として、体内の脂肪などが燃焼される。
- 糖質オフは、糖質以外のタンパク質や脂質なら、たくさん食べてもOKな素晴らしいダイエット方法。
チャーハンの方が白米よりも糖質オフに向いていないのでは?
糖質オフの原理はわかったけど、
それでもチャーハンの方が糖質オフに向いているって
なんだか信じられないなー
チャーハンと聞くと、白米を油でコーティングしているから、すごく体に悪い、絶対太ると思われがちです。確かにそう聞くとかなり太りそうな食品だというイメージになります。
確かにそれはあながち間違えではありません。
では、もし、白米とチャーハン、どちらか食べざるを得なくなったとき、どちらを選ぶべきか、実は、その答えはチャーハン一択です。
糖質オフなのに、白米よりもチャーハンを食べてもいい理由とは?
その理由は、あくまで同じ糖質量であると仮定し、(醤油などで味付けしているチャーハンの方が多少量は少なくなります。(醤油も一応糖質を地味に含むため。))白米とチャーハンを比べると、チャーハンの方が血糖値が上がりにくくなります。
どういう原理かと言いますと、米を油と一緒に炒めることで、米に油がコーティングされ、その周りに卵もコーティングされるため、中心の白米の糖質の吸収が緩やかになるのです。いわゆるGI値ではなく、GL値の方ですね!メジャーリーガーのダルビッシュ投手や栄養士の方などが最近気にしていると言われている値ですね!
一応、GI値については、以下の記事でも触れてますので、ぜひ参考にしてください!
チャーハンが白米と比べて太ると追われているのは、おそらくチャーハンは単体でたくさん食べらえれてしまうため、それだけで食べると確かに糖質を多く摂取してしまうため、太りやすくなってしまうからかと思われます。
一応、参考に、あんかけチャーハンですが、ご飯をしらたきで代用して糖質オフを考えたダイエットレシピを紹介した記事を参考に載せておきますので、ぜひ参考にしてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白米とチャーハンを比較すると、チャーハンの方が血糖値の上昇を抑えて太りにくいというのはびっくりですよね?
チャーハンはついついおいしくて食べ過ぎてしまうため、太りやすくなってしまいますが、量や糖質量にも注意をしながら食べればオイルコーディングの働きで血糖値上昇を抑えて、太りにくくなります!
ぜひ、チャーハンを食べるときは、糖質量に気をつけていただいて、罪悪感を感じることなく食べていただければと思います!
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