みなさん、こんにちは!ダイエットラボへようこそ!
本日も、ダイエットや美容に役立つ情報をお届けしていきたいと思います!
本日のテーマは、二日酔いを防ぐ?皮膚の不調、肌荒れを直してすべすべの肌にする効果があるおすすめサプリのナイアシンといったテーマです!
みなさん、ナイアシンという栄養素ですが、聞いたことがありますか?
あまり聞いたことがないかと思います。
ナイアシンはあまり聞いたことがない気がする!
あまり知られていないナイアシンですが、摂取量をしっかりと守れば脂質や糖質の代謝に働いたり、血行を良くしたり、二日酔いにいい働きをしたりと様々ないい働きがあります。血行もよくしてくれて、肌にもいいナイアシンなので、代謝もよくなるし、肌にいいので美容にもいいんです!
今日はそんなナイアシンについてご説明していきたいと思います。
ナイアシンとは?不遇な歴史?
ナイアシンは実はビタミンB群の仲間でからだの代謝に欠かせないビタミンとなります。そしてナイアシンは発見された当初はビタミンB群の中で3番目だったので、ビタミンB3と呼ばれていました。
ビタミンB3だとなんだかからだに良さそうなイメージになりますよね!
ただ、調子のいい時間は長くは続きませんでした 笑
なんと、ビタミンB群の数が多く、みんなが混乱しないようにと与えられていたビタミンB3という名称を剥奪されてしまいました。
代わりにつけられた名前がニコチン酸です。
一気にからだに悪そうな名称に変わりましたよね… 笑
プロの選手であれば背番号が一桁から三桁ぐらいに変わるほどの大降格ですね かわいそうに…笑
では、なぜニコチン酸と名付けられたのか、実はただ単純にタバコのニコチン酸に科学構造が似ていたからなんです。
ただ似てるだけです、もちろん働きは全く違います。ただ科学構造が似てるというだけでこのような名前をつけられてしまった不遇な歴史のある栄養素だと覚えていただければと思います。笑
ちなみに、現在はナイアシンが主流の呼び方に変わっています。よかったですね!
栄養素は名前のイメージも重要なんだね…
ナイアシンの効果
ナイアシンは体内で以下のような働きをします。
- 糖質や脂質の代謝にはたらく
- 二日酔いに効果がある
- コレステロールや中性脂肪を下げる
糖質や脂質の代謝にはたらく
糖質や脂質、たんぱく質の代謝に不可欠な水溶性のビタミンです。日本ではあまり見かけませんが、ナイアシンが足りないとペラグラという皮膚病を引き起こす危険性があります。
ただ、日本で普通に食事をしていればそこまで重い症状は出ませんのでご安心を。
二日酔いに効果がある
ナイアシンには、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する働きがあります。素早く分解することにより、二日酔いを防ぐ働きがあります。
お酒をたくさん飲む場合には、このナイアシンが不足し二日酔いとなってしまいますので、ナイアシンを含む肉や魚などをつまみとして食べるといいです。
よく、なにも食べないでお酒だけを飲み続けると悪酔いすると言われているのは、この原理によるものです。
確かにお酒しか飲んでないと後から気持ち悪くなってくるよね…
コレステロールや中性脂肪を下げる
ナイアシンは、体内のコレステロールや中性脂肪に作用して、コレステロールや中性脂肪を下げる効果があります。
ナイアシンが不足すると
ナイアシンが不足すると以下のような症状を引き起こします
- 頭痛やめまい、不安感に襲われる
- 食欲不振や下痢、便秘を引き起こす
- 舌が腫れたり、口角炎になったりする
ナイアシンが不足すると、皮膚への影響はそうですが、精神面にまで影響してくるため、不足しないように注意しなければいけません。
ナイアシンの必要量
成人男性では14mgNE、成人女性では11mgNEとなります。
これは一日2食は肉や魚を食べれば満たせる量となります。
ナイアシンを含む食材
ナイアシンは基本的には肉や魚に含まれています。主な種類は以下のとおりです。
- 豚ロース
- 豚レバー
- 牛レバー
- かつお
- まぐろ
- さば
- ぶり
- さんま
- いわし
ナイアシンは健康的な食事を心がけていれば、問題なく摂取できる栄養素ですが、ジャンクフードや肉魚を食べない生活を送っていると、十分な量が摂取できなくなります。
その結果、皮膚の不調はもちろん、不安感や憂鬱な気分を引き起こす可能性もありますので、しっかりと摂取するようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ナイアシンは、規則正しい食生活をしていれば問題なく摂取できますが、ジャンクフードやインスタント食品をよく食べるかたは、不足しがちな栄養素となります。
ナイアシンが不足すれば、肌荒れはもちろん、精神的な不安を起こしたり、頭痛やめまいなども引き起こしたりと、日常生活に支障をきたす場合がありますので、不足しないよう規則正しい食生活を心がけ、万が一、食生活が偏ってしまった日は、サプリメントなどで補うことをおすすめします。
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